ひんやりするのに、目が覚める…⁉接触冷感の落とし穴

こんにちは!睡眠専門サロン「NIGHT TREE」の快眠マキコです。

今回は夏の寝具選びについて。
皆さんは夏の寝具はどのようなものを選んでいますか?
寝苦しい夏は、少しでも涼しさを感じたいという事で、ひんやりする「接触冷感」の寝具をお使いの方もいらっしゃるかもしれません。

「接触冷感」の生地は、肌が触れた瞬間に体温を生地側へ逃がす(熱伝導)ことで「ひんやり」と感じる仕組みになっています。

ですが、ここに1つの落とし穴があります。

多くの接触冷感寝具には、ポリエステルやナイロンといった化学繊維(ポリエステルなど)が使われています。これらの素材は「汗などの湿度を吸う力(吸湿性)」がとても低いのが特徴です。

そのため、寝ている間に人はコップ1杯以上の汗をかきますが、その湿気が寝具に吸収されず、背中とお布団の間に閉じ込められてしまいます。結果として「最初はひんやり、途中からは蒸し風呂状態」になり、暑さで目が覚めてしまうのです。

プロが教える!朝までぐっすり眠れる「夏の寝具選び」3つのポイント

では、夏の夜を本当に快適にしてくれる寝具はどう選べば良いのでしょうか?セラピストおすすめのポイントは3つです。

1. 「吸湿性」に優れた天然素材を選ぶ
夏の寝具選びで一番大切なのは「ひんやり感」よりも「汗や湿気をしっかり吸って、逃がしてくれるか(吸湿・放湿性)」です。

麻(リネン): 夏寝具の王様。汗をすばやく吸い取り、すぐに乾くため、一晩中サラサラ感が続きます。

綿(コットン)やガーゼ: 肌触りが優しく、汗をよく吸ってくれます。お肌がデリケートな方にもおすすめです。

2. 接触冷感を使うなら「天然素材混」か「エアコン併用」
どうしても接触冷感寝具を使いたい場合は、表地が綿や麻などの天然素材混の接触冷感アイテムを選ぶと蒸れにくくなります。また、エアコンで室温(26〜28℃)と部屋の空気をしっかり冷やしておくと、寝返りを打った時に冷感が復活しやすくなります。

3. 意外と盲点!「枕カバー」をタオル地に変える
頭部は体の中で最も熱がこもりやすく、汗をかきやすい場所です。枕カバーを吸水性の高い「パイル地(タオル地)」や「リネン」に変えるだけでも、頭の熱が逃げやすくなり、深い眠りに入りやすくなります。

まとめ

寝具を変えるだけで、夜中の不快な目覚めや「寝苦しさ」は劇的に改善されることがあります。
今夜お休みになる前に、ぜひご自身の寝具の「素材」をチェックしてみてくださいね。

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