その不調、更年期だけが原因ではないかもしれません-更年期と梅雨、意外な関係-
最近、こんな不調を感じていませんか?
・頭痛が増えた。
・朝起きるのがつらい。
・体が重だるい。
・むくみやすい。
・イライラしやすい。
40代後半から50代になると、「更年期だから仕方ないのかな」と思う方も多いかもしれません。
もちろん、更年期による女性ホルモンの変化は体に大きな影響を与えます。
でも実は、その不調は更年期だけが原因ではないかもしれません。
更年期世代は自律神経が乱れやすい
更年期になると、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが大きく変動します。
この変化によって影響を受けやすいのが、自律神経です。
自律神経は、
・体温調節
・血流
・呼吸
・睡眠
などをコントロールしています。
そのため、
「ほてり」
「疲労感」
「不眠」
「イライラ」
「気分の落ち込み」
といった症状が現れることがあります。
梅雨が追い打ちをかけていることも
さらにこの時期は、梅雨特有の気圧や湿度の変化があります。
自律神経は環境の変化に対応しようと働き続けるため、普段以上に負担がかかります。
つまり、
「更年期によるホルモン変化」
+
「梅雨による気候変化」
このダブルパンチによって、不調が強くなっている可能性があるのです。
毎年梅雨になると体調が悪くなる方は、季節の影響も考えてみると良いかもしれません。
睡眠の質がさらに不調を大きくする
更年期と梅雨に共通しているのが、自律神経への影響です。
そして、自律神経の乱れは睡眠の質にも影響します。
・寝つきが悪い
・夜中に目が覚める
・朝スッキリ起きられない
こうした状態が続くと、体は十分に回復できません。
すると、
疲れやすい
イライラする
むくむ
だるい
という不調がさらに強くなってしまいます。
不調を我慢しないで
私はこれまで睡眠について学び、多くの女性のお話を伺ってきました。
その中で感じるのは、頑張り屋さんほど不調を我慢してしまうということです。
「みんなも頑張っているから」
「年齢的に仕方ないから」
と、自分のことを後回しにしてしまう方が少なくありません。
でも、不調は体からのメッセージです。
無理を続ける前に、一度立ち止まって自分の体の声を聞いてあげてください。
まとめ
更年期だから。
梅雨だから。
年齢だから。
そうやって片付けられてしまう不調もあります。
でも、その不調には理由があります。
そして、その理由を知ることで対策できることもたくさんあります。
頭痛、だるさ、むくみ、イライラ。
一見バラバラに見える症状も、自律神経や睡眠と深くつながっています。
だからこそ、まずはしっかり眠ること。
そして、自分の体を労わること。
それが、更年期を心地よく過ごすための第一歩になるのかもしれません。
あなたは最近、「更年期だから仕方ない」と我慢している不調はありませんか?
梅雨シリーズを読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

